壁塗り代換をはじめとする格体制の交替現象の研究 : 位置変化と状態変化の類型交替

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壁塗り代換をはじめとする格体制の交替現象の研究 : 位置変化と状態変化の類型交替

川野靖子著

(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第179巻)

ひつじ書房, 2021.2

Other Title

Locative alternation and other related phenomena in Japanese : an analysis based on a hierarchical model of semantic verb types

Title Transcription

カベヌリ ダイカン オ ハジメ ト スル カクタイセイ ノ コウタイ ゲンショウ ノ ケンキュウ : イチ ヘンカ ト ジョウタイ ヘンカ ノ ルイケイ コウタイ

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Note

参考文献: p263-272

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 第1章 付着移入型壁塗り代換—「壁にペンキを塗る」「壁をペンキで塗る」
  • 第2章 餅くるみ交替—「桜の葉に餅をくるむ」「餅を桜の葉でくるむ」
  • 第3章 交替動詞と非交替動詞の間
  • 第4章 離脱型壁塗り代換—「グラスから水を空ける」「グラスを空ける」
  • 第5章 満ち欠け代換—「彼には積極性が欠けている」「彼は積極性に欠けている」
  • 第6章 位置変化動詞文と状態変化動詞文の交替現象の全体像と体系—第1章〜第5章のまとめに代えて
  • 第7章 「意味類型の階層モデル」の特徴と有効性—英語のlocative alternation研究の枠組みとの比較から
  • 第8章 なぜ壁塗り代換はヴォイスのカテゴリーに入らないのか
  • 第9章 交替動詞と多義語の違い
  • 付章1 位置変化動詞文における格成分の語順
  • 付章2 壁塗り代換に関する疑問に対して—本書の立場と見解

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