これでいいのか広島県
著者
書誌事項
これでいいのか広島県
(地域批評シリーズ, 55)
マイクロマガジン社, 2020.11
- タイトル別名
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これでいいのか広島県 : もう「自虐」は必要なし!?広島が進む「超一流」への道
- タイトル読み
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コレ デ イイ ノカ ヒロシマケン
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
参考文献: p316-319
本書は、2018年6月に刊行された「日本の特別地域 特別編81 これでいいのか広島県」を加筆修正の上、文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
いうまでもなく、広島県は中国地方の中心である。しかも、長年のライバルであった岡山県を引き離し、地域トップの座を盤石のものとしつつある。広島市は地方都市のレベルを超えるべく、一流都市から超一流都市へのレベルアップに向かってばく進中だ。福山市、三原市といった苦戦が続いていた都市にも勢いが戻り始め、東広島市はベッドタウン化に勝機を見い出した。その反面、観光頼りの呉市や尾道市、廿日市市は足場の弱さが見え出し、大竹市、竹原市などの中間都市や山間部は、広島市一極集中のあおりをもろに食らうなど、県内格差の拡大に県は頭を痛めている。ただ、次々と襲いかかる苦難をはねのけ続けてきた広島県。今はその腕の見せ所である。本書は広島県の過去と現在、そして未来の姿を綿密な現地取材から解き明かす。
目次
- 第1章 所々ド派手な広島県の歴史
- 第2章 広島人って一体どんなヒト?
- 第3章 突っ走る広島市に弱点はない!?
- 第4章 暮れなずむ呉はこのまま暮れるのか
- 第5章 再開発と街並み保存で揺れる尾道の迷走
- 第6章 まちづくりがヘタクソ!どうしようもない福山のグダグダ感
- 第7章 改めて見つめ直したい広島県の未来像
「BOOKデータベース」 より