「反原発」のメディア・言説史 : 3.11以後の変容

書誌事項

「反原発」のメディア・言説史 : 3.11以後の変容

日高勝之著

岩波書店, 2021.2

タイトル別名

反原発のメディア・言説史

反原発のメディア言説史 : 311以後の変容

タイトル読み

「ハンゲンパツ」 ノ メディア ゲンセツシ : 3.11 イゴ ノ ヘンヨウ

注記

参考文献: 各章末

主要参考文献: 巻末p1-13

内容説明・目次

内容説明

3.11以後、メディアに溢れた「反原発」「脱原発」言説とは何だったのか?3.11とコロナ禍に共通する問題とは?それら言説の丹念な収集を続けてきたメディア研究者が、3.11以前の状況と比較し、日本の「核」への懐疑のありようを俯瞰的に分析・整理する。

目次

  • 序章 3.11以後の「反原発」とは何か
  • 第1章 主流メディアの位相—新聞とテレビ
  • 第2章 懐疑と抵抗—科学者とフリージャーナリスト
  • 第3章 「日本」をめぐる闘争—人文社会科学系知識人
  • 第4章 反メディア、市民運動と民主主義—ドキュメンタリー映画
  • 終章 カタストロフィとレジリエンスの交錯—3.11とコロナ禍から考える「戦後」後

「BOOKデータベース」 より

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