蔣介石の書簡外交 : 日中戦争、もう一つの戦場

書誌事項

蔣介石の書簡外交 : 日中戦争、もう一つの戦場

麻田雅文著

人文書院, 2021.1

  • 上巻

タイトル別名

Another frontline : correspondence between Chiang Kai-shek and the world leaders, 1937-1945

蔣介石の書簡外交 : 日中戦争もう一つの戦場

タイトル読み

ショウ カイセキ ノ ショカン ガイコウ : ニッチュウ センソウ、モウ ヒトツ ノ センジョウ

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内容説明・目次

内容説明

日中戦争下、〓介石は米英ソの指導者たちと多くの書簡を交わした。中国の存亡を賭けた決戦下で、各国首脳との往復書簡は、もう一つの戦場であった。日中戦争の帰趨に、〓介石の書簡はどのような影響を及ぼしたのか。マルチアーカイブの手法で、〓介石の多角的な外交を明らかにする。

目次

  • 第1章 日中戦争の勃発と孤立、一九三七年(日中戦争勃発;日独伊の調停案への警戒 ほか)
  • 第2章 最大の支援国家ソ連、一九三八年(戦況の推移;イタリアの変心 ほか)
  • 第3章 ソ連への期待と失望、一九三九年(中ソ同盟を熱望;スターリンの不信感の源 ほか)
  • 第4章 世界大戦への道、一九四〇年(英ソ関係を注視;中ソ軍事同盟の提案 ほか)
  • 第5章 日米妥協の阻止、一九四一年(松岡外相の訪ソ;松岡外相の大風呂敷 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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