書誌事項

なぜ戦争をえがくのか : 戦争を知らない表現者たちの歴史実践

大川史織編著 ; 小泉明郎 [ほか著]

みずき書林, 2021.1

タイトル別名

10組の表現者たちとの対話 : 歴史と記憶と表現をめぐる10の対話

なぜ戦争をえがくのか : 戦争を知らない表現者たちの歴史実践

タイトル読み

ナゼ センソウ オ エガク ノカ : センソウ オ シラナイ ヒョウゲンシャ タチ ノ レキシ ジッセン

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注記

その他のタイトル「10組の表現者たちとの対話 : 歴史と記憶と表現をめぐる10の対話」はブックジャケットによる

著者のヨミは「プロフィール」による

その他の述者: 諏訪敦, 武田一義, 高村亮, 遠藤薫, 寺尾紗穂, 土門蘭, 柳下恭平, 後藤悠樹, 小田原のどか, 畑澤聖悟, 庭田杏珠, 渡邉英徳

主要参考文献: p316-318

収録内容

  • 逃れようのないものへの違和感や怒り / 小泉明郎 [述]
  • 不在を、どこまで「見る」ことができるか / 諏訪敦 [述]
  • そこにいたであろう人を、みんな肯定したい / 武田一義, 高村亮 [述]
  • 不時着と撤退戦/いつもどうしても含まれてしまうこと / 遠藤薫 [述]
  • ニーナたち、マリヤンたちの「コイシイワ」 / 寺尾紗穂 [述]
  • 書くことでたどり着く、想像の外へ / 土門蘭, 柳下恭平 [述]
  • いつも間に合っていないし、いつも間に合っている / 後藤悠樹 [述]
  • 失敗の歴史、破壊される瞬間と、眠ってしまう身体 / 小田原のどか [述]
  • 四隻の船と、青森から航路をひらく / 畑澤聖悟 [述]
  • 特別な時間のおわりと、記憶をたどる旅のはじまり / 庭田杏珠, 渡邉英徳 [述]

内容説明・目次

内容説明

当事者にしかわからない体験や記憶を語り継ごうとするとき、どのような方法があるでしょうか。過去の出来事を“未来に起こりうる”こととして想像することも、ひとつの方法です。知らないことを知ろうとするとき、“歴史する”実践方法やそれを伝える表現の仕方もさまざまです。この本では、写真を撮る、絵を描く、小説や漫画を書く、映像、音楽、演劇、工芸、彫刻、アプリを作るなど多彩な表現で歴史実践をしている表現者たちが、どのように思考をめぐらせ、ことばを選び、戦争をえがこうとしているのかを知りたいと思いました。

目次

  • 逃れようのないものへの違和感や怒り(小泉明郎)
  • 不在を、どこまで“見る”ことができるか(諏訪敦)
  • そこにいたであろう人を、みんな肯定したい(武田一義×高村亮)
  • 不時着と撤退戦/いつもどうしても含まれてしまうこと(遠藤薫)
  • ニーナたち、マリヤンたちの“コイシイワ”(寺尾紗穂)
  • 書くことでたどり着く、想像の外へ(土門蘭×柳下恭平)
  • いつも間に合っていないし、いつも間に合っている(後藤悠樹)
  • 失敗の歴史、破壊される瞬間と、眠ってしまう身体(小田原のどか)
  • 四隻の船と、青森から航路をひらく(畑澤聖悟)
  • 特別な時間のおわりと、記憶をたどる旅のはじまり(庭田杏珠×渡邉英徳)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC05542009
  • ISBN
    • 9784909710154
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    318p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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