言葉をもみほぐす
著者
書誌事項
言葉をもみほぐす
岩波書店, 2021.2
- タイトル別名
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往復書簡 : 言葉をもみほぐす
- タイトル読み
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コトバ オ モミホグス
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注記
『図書』2019年8月号-2021年1月号 (岩波書店) の連載「往復書簡 : 言葉をもみほぐす」に写真を加えて書籍化したもの
内容説明・目次
内容説明
民俗学・歴史学という各々の専門分野からの越境を厭わず、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。同時代をともに生きてあることの歓びを感じながら、言葉を揉み、解し、思索を交わした、2019年から2020年にかけての18通の手紙を、銀板写真とともに書籍化。
目次
- それでもなお言葉の力を
- 深い海の底から
- 標準語との距離感について
- 俺の人生を聞きにきたのか
- 土壌と人間
- 汚れた土のゆくえ
- 引き裂かれつづける
- 異形の場所からモノへ
- 泥の歴史学
- 傷を記憶すること
- あとには戻れないならば
- 見えない政治に抗うために
- こぼれるということ
- 原発とキツネが対峙するとき
- もののけのたぐい
- それはだれのものか、と問う声がする
- 次の世代、子孫のために
- 撤退の時代だから、そこに駒を置く
「BOOKデータベース」 より