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よみがえる白鳳の美 : 国宝薬師寺東塔解体大修理全記録

加藤朝胤 [ほか] 著

朝日新聞出版, 2021.2

タイトル読み

ヨミガエル ハクホウ ノ ビ : コクホウ ヤクシジ トウトウ カイタイ ダイシュウリ ゼンキロク

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注記

その他の著者: 鈴木嘉吉, 星野安治, 池田藍子, 青木敬, 米川裕治, 村上隆

薬師寺年表: p144-145

内容説明・目次

内容説明

たび重なる災害、戦乱にも失われることなく、創建以来の優美な姿が伝えられてきた、国宝薬師寺東塔。十二年に及ぶ大修理事業が企図され、全解体、再組み立てがこのたび完遂し、建築当初の姿を取り戻した。建築史、年代学、美術史、考古学、歴史材料学、伝統建築保存に携わる専門家らが解体修理の過程で見出した、貴重な知見をわかりやすく説く。

目次

  • 白鳳の御代から衆人に見守られてきた薬師寺東塔(薬師寺管主・加藤朝胤)
  • 第1章 一三〇〇年の歩みと今
  • 第2章 解体修理の目指したもの(鈴木嘉吉)
  • 第3章 平成の匠の挑戦
  • 第4章 東塔の構造解析と構造補強
  • 第5章 写真構成 解体から再組み立てまで
  • 第6章 年輪が明かした薬師寺東塔の建立年代(星野安治)
  • 第7章 初重に残る宝相華文の復原(池田藍子)
  • 第8章 基壇の発掘調査—限界だった古代の基礎工事(青木敬;米川裕治)
  • 第9章 国宝薬師寺東塔の水煙・相輪の調査と復元(村上隆)
  • コラム・インタビュー 河村隆一さん 薬師寺東塔修理に寄せる期待

「BOOKデータベース」 より

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