大杉栄伝 : 永遠のアナキズム
著者
書誌事項
大杉栄伝 : 永遠のアナキズム
(角川ソフィア文庫, I161-1)
KADOKAWA, 2021.2
- タイトル読み
-
オオスギ サカエ デン : エイエン ノ アナキズム
並立書誌 全1件
-
-
大杉栄伝 : 永遠のアナキズム / 栗原康 [著]
BC0706699X
-
大杉栄伝 : 永遠のアナキズム / 栗原康 [著]
大学図書館所蔵 件 / 全6件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
夜光社 2013年刊の加筆修正
米騒動、ストライキ、民衆芸術論…。破天荒な生き方というだけでは語りつくせない、大杉栄の思想に光をあてた評伝。暗い時代に乱れ咲く生の軌跡をたどる。略年譜、人物解説・索引付き。文庫版あとがきも収録。
大杉栄略年譜:p341〜343 文献:p345〜349
内容説明・目次
内容説明
“自由で民主主義的な社会”のはずなのに、なぜ自由を感じられないのか?これは「生の負債化」である。人が何ものにも支配されない、無支配の社会を目指し、生の拡充を唱えた大杉栄。甘粕事件で国家に虐殺された社会思想家にして運動家の思想を、「生の負債化」への抵抗運動、「生の無償性」として気鋭のアナキズム研究者が読み解く。第5回「いける本」大賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位の傑作評伝!
目次
- 第1章 蜂起の思想
- 第2章 アナキズム小児病
- 第3章 ストライキの哲学
- 第4章 絶対遊戯の心
- 第5章 気分の労働運動
- 第6章 アナキストの本気
「BOOKデータベース」 より