「我を生まし足乳根の母」物語 : 近代文学者を生んだ母たち
著者
書誌事項
「我を生まし足乳根の母」物語 : 近代文学者を生んだ母たち
深夜叢書社, 2020.12
- タイトル別名
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我を生まし足乳根の母物語
- タイトル読み
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「ワレ オ ウマシ タラチネ ノ ハハ」モノガタリ : キンダイ ブンガクシャ オ ウンダ ハハ タチ
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内容説明・目次
目次
- 一葉の暮らしを支えて—樋口一葉の母、樋口あやめ(多喜)
- つねに母は若く美しいもの—谷崎潤一郎の母、谷崎關
- 守り抜いた母の生活—室生犀星の母、林ちか
- 父よりも母を慈しみ—宇野浩二の母、宇野キョウ
- 生涯、息子を信じて—小林多喜二の母、小林セキ
- 十五歳で稲子を生んで—佐多稲子の母、高柳ユキ
- 身持ちが悪い人とはいうけれど—林芙美子の母、林キク
- 早逝した先見の明の母—堀辰雄の母、上條志気
- 順を育てた母の気概とプライド—高見順の母、高間古代
- 繭のなかから生まれて蔵のなかで育つ—井上靖の母、井上八重
- 感情の追憶における美しい母親像—椎名麟三の母、大坪みす
- 笛吹川に生まれ笛吹川に死んでいった母—深沢七郎の母、深沢さとじ
- すべてを飲み込んで逝った母—辻井喬の母、堤操
- 母娘二代の女性運動家の先駆者—福田英子の母、景山楳子
- 幕末の水戸藩に生きて—山川菊榮の母、守谷いく
- 貧苦のなかの生涯—石川啄木の母、石川カツ
- つよすぎた母がこの詩人を生んだ—萩原朔太郎の母、萩原ケイ
- 二人の母に育てられた詩人—小野十三郎の母、松野ヒサ・小野ユウ
- 哀しみをたたえた中也の幸福だった母—中原中也の母、中原フク
「BOOKデータベース」 より