シリア・レバノン・イラク・イラン

書誌事項

シリア・レバノン・イラク・イラン

末近浩太編著

(シリーズ・中東政治研究の最前線 / 中村覚監修, 2)

ミネルヴァ書房, 2021.2

タイトル別名

シリアレバノンイラクイラン

タイトル読み

シリア レバノン イラク イラン

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

日本における中東政治研究の最新の知見をあつめたシリーズの第2巻。政治学と地域研究を組み合わせ、中東地域の構造的変動を解明することを目指す本シリーズは、今後の中東地域内力学および国際関係を見通す視座も提供する。本巻では、2000年代以降、特にその関係性を変容させ、国家/非国家主体を単位とする同盟関係だけでは語りきれない、新たな「地域」としての輪郭を見せつつある四カ国を分析する。

目次

  • 序章 中東に生成される新たな「地域」—シリア、レバノン、イラク、イラン
  • 第1章 イラン・日本関係—発展と衰退を繰り返す90年の歴史
  • 第2章 多文化主義—レバノンにおけるメディアの発達と分極化の進展
  • 第3章 国家社会関係—シリア内戦がもたらした希薄化と親和化
  • 第4章 政軍関係—IS後イラクの分断と奇妙な安定
  • 第5章 選挙—イラン・イスラーム共和国と「公正な選挙」の必要性
  • 第6章 安全保障—「全方位提携論」とレバノン
  • 第7章 外交—シリア内戦に見る米国覇権の黄昏
  • 第8章 治安—イスラーム過激派の越境移動の論理とメカニズム
  • 第9章 政治と経済—経済戦略から見るイラク・クルディスタンの独立問題

「BOOKデータベース」 より

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