「低度」外国人材 : 移民焼き畑国家、日本
著者
書誌事項
「低度」外国人材 : 移民焼き畑国家、日本
KADOKAWA, 2021.3
- タイトル別名
-
低度外国人材 : 移民焼き畑国家日本
- タイトル読み
-
「テイド」ガイコク ジンザイ : イミン ヤキハタ コッカ、ニッポン
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注記
主要参考文献一覧: p259-260
内容説明・目次
内容説明
日本政府をはじめ、公的機関が使用している言葉、「高度外国人材」。ならば、国の定義とは真逆の人材も存在する。そして、日本社会はそのような「『低度』外国人材」にこそ強く依存しており、彼らを必要としているのが実態だ。彼らは紋切り型報道で描かれるような絶対的な弱者でもなく、敵でもない。3年に亘り中国、ベトナム、日本各地を回り、“生身の姿”に迫ったディープルポ!
目次
- 第1章 コロナ、タリバン、群馬県—隣人は平和な「イスラム原理主義者」
- 第2章 「兵士」たちの逃亡と犯罪—主役は中国人からベトナム人へ
- 第3章 頼りなき弱者—ベトナム「送り出し」業者に突撃してみれば
- 第4章 “低度”人材の村—ウソと搾取の「破綻した制度」
- 第5章 「現代の奴隷」になれない中国人—稼げない日本に見切りをつけるとき
- 第6章 高度人材、低度人材—「日本語だけは上手い」元技能実習生
- 第7章 「群馬の兄貴」の罪と罰—北関東家畜窃盗疑惑の黒い霧
「BOOKデータベース」 より