大名の「定年後」: 江戸の物見遊山
著者
書誌事項
大名の「定年後」: 江戸の物見遊山
中央公論新社, 2021.2
- タイトル別名
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大名の定年後 : 江戸の物見遊山
- タイトル読み
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ダイミョウ ノ「テイネンゴ」: エド ノ モノミ ユサン
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注記
物見遊山関連の年表: p207-240
内容説明・目次
内容説明
50歳を前に「ご隠居」となり、江戸中を訪ね歩いた大名がいた—活気に満ちた町の暮らしが、貴重な資料と豊富な図版で甦る!大和国郡山藩第二代藩主・柳沢信鴻。彼は四十九歳で隠居すると、江戸市中を歩き回り、その情景を書き記した。日本橋・浅草周辺はもちろんのこと、王子、向島、目黒方面と、一日に何十キロと歩いては、そこに暮らす人々との交流を楽しんだ。活気に満ちた江戸の描写溢れる信鴻の『宴遊日記』を元に、その足取りを追う!
目次
- 第1章 江戸の物見遊山
- 第2章 ワンダーランド浅草
- 第3章 側室と訪ねる吉原
- 第4章 風流な江戸の空模様
- 第5章 見世物と開帳の両国・亀戸
- 第6章 聖と俗の上野
- 第7章 富籤の湯島と天下祭の神田
- 第8章 盛り場の芝居町
- 第9章 秋は護国寺から雑司ヶ谷へ
- 第10章 飛鳥山からの閑歩
- 第11章 風光明媚な増上寺・祐天寺
- 第12章 恵まれた江戸庶民
「BOOKデータベース」 より