近代日本書字教育史研究 : 初等教育における二元的書字教育論の形成過程

書誌事項

近代日本書字教育史研究 : 初等教育における二元的書字教育論の形成過程

鈴木貴史著

風間書房, 2021.2

タイトル読み

キンダイ ニホン ショジ キョウイクシ ケンキュウ : ショトウ キョウイク ニ オケル ニゲンテキ ショジ キョウイクロン ノ ケイセイ カテイ

大学図書館所蔵 件 / 50

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p343-355

学位論文 (筑波大学, 平成28年度) に大幅な加筆修正を加えたもの

内容説明・目次

目次

  • 第1章 「習字」成立による総合性の解体(「習字」成立による言語理解教育の分離;学制期における「習字」と「書取」の分化 ほか)
  • 第2章 書字教育における言語的実用性の再評価(明治初期の問答教授法における文字の機能;ペンマンシップ理論の受容による身体的実用性の重視 ほか)
  • 第3章 国語科「書キ方」における二元的書字教育論の形成(国語科「書キ方」の成立とその理念の後退;水戸部寅松による実用主義の形成過程 ほか)
  • 第4章 国語科「書キ方」の芸術教育化(佐藤隆一による二項対立への提言;国定第四期『小学書方手本』における語義の重視 ほか)
  • 第5章 二元的書字教育としての「書写」の成立(戦後における芸能科「習字」批判の再検討;模倣の否定と教材の日常生活化の継承 ほか)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ