伊藤整とモダニズムの時代 : 文学の内包と外延

書誌事項

伊藤整とモダニズムの時代 : 文学の内包と外延

曾根博義著

花鳥社, 2021.2

タイトル読み

イトウ セイ ト モダニズム ノ ジダイ : ブンガク ノ ナイホウ ト ガイエン

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注記

伊藤整をひとつのモデルとして、その言葉に覆い隠されたもの、遮蔽され見えなくなった人物や出来事、人々が背負って生きた時間にまなざしを向ける。モダニズムの水脈をたどり、伊藤整とその知人・友人を追った文学批評。

曾根博義著作リスト / 尾形大編: p407-435

内容説明・目次

内容説明

雑誌や書籍への目配り、人への好奇心が一体となった論考は、モダニズムの水脈をたどり、研究の可能性を押し広げて、今なお文学研究の最前線に位置する。

目次

  • 第1章 伝記・書誌的研究からの始まり(詩人伊藤整;我といふ人の心—『伝記伊藤整』を書き終えて ほか)
  • 第2章 拡張する放物線(麻布飯倉片町;『文芸レビュー』創刊前後 ほか)
  • 第3章 点と線をつなぐ(川端康成『小説の研究』の代作者;ジョイスと芥川龍之介—ジョイス受容史の点と線(1) ほか)
  • 第4章 文学の内包と外延(回覧雑誌『夕づゝ』の出現—百年前の一高の文学青年たち;異端の弟子—夏目漱石と中村古峡(上) ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC05824044
  • ISBN
    • 9784909832283
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 441p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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