今、平和にとって「国民」とは何か
著者
書誌事項
今、平和にとって「国民」とは何か
(平和研究 / 日本平和学会編, 第55号)
早稲田大学出版部, 2021.2
- タイトル別名
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The nation and peace
今平和にとって国民とは何か
- タイトル読み
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イマ、ヘイワ ニ トッテ「コクミン」トワ ナニカ
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注記
Summary: p128-132
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
「国民」の創出において先住民や少数民族を抑圧してきた歴史。尽きることのない移民・難民問題。「再国民化」が生む暴力。「国民」であることと平和の享受との関係の問い直しを迫る。
目次
- 巻頭言 今、平和にとって「国民」とは何か—コロナ禍のなかで平和を考える
- 依頼論文(国民の二層化と「移民・難民問題」の政治的構築—ヨーロッパ2015〜16年“危機”の一考察;日本社会の多文化化の現状から、日本の「国民」を考える;国民国家への回帰現象について考える—「脱国民国家化」から「再国民化」へ)
- 投稿論文(民族の自決と国際平和の相克;「加害者の政治学」と国内政治による規範の制度化—ベトナム戦争時の民間人虐殺と韓国の対越政策)
- 書評(「地域」と「市民」から読んだ平和学の3冊;現代国際社会における刑事裁判の形;おぞましい学知からの解放を求めて)
「BOOKデータベース」 より