虐待・いじめ・不登校の交流分析 : 親子と教師に役立つ心理学

書誌事項

虐待・いじめ・不登校の交流分析 : 親子と教師に役立つ心理学

江花昭一著

岩崎学術出版社, 2021.2

タイトル別名

PAC

虐待いじめ不登校の交流分析

タイトル読み

ギャクタイ・イジメ・フトウコウ ノ コウリュウ ブンセキ : オヤコ ト キョウシ ニ ヤクダツ シンリガク

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注記

親-子ども、教師-生徒、子ども-子どものコミュニケーションのメカニズムを交流分析の視点で解明。具体的な虐待・いじめ・不登校のケースを取り上げ、その防止から支援までを具体的に説明する。

参考文献: p176-181

内容説明・目次

内容説明

社会問題となって久しい、虐待、いじめ、不登校。これらはすなわち、個人間のコミュニケーションの課題である。交流分析は、親‐子ども、教師‐生徒、子ども‐子どものコミュニケーションのメカニズムを明らかにし、課題を解決するための方法を明確に教えてくれる。本書は、本邦屈指の交流分析家であり心療内科医でもある筆者が、数多くの臨床経験に基づいて、交流分析の視点から具体的な虐待・いじめ・不登校のケースを、防止から支援まで解説。交流分析の基本を学びながら、具体的な課題への応用を身に着けることができ、また、背景にある現代社会のコミュニケーションが抱える課題も知ることができる。

目次

  • 1 今、ここで役立つ交流分析—交流分析の基本を身につける(困っている子ども・困っている親;精神の分析から交流の分析へ)
  • 2 虐待・いじめ・不登校への対応—まず一歩から(子どもに受け継がれる親の脚本;止まない学校でのいじめ;心の傷と不登校)
  • 3 交流の未来に向けて—交流分析の処方箋(現代社会の交流は;支援者が生き残るために;未来の交流分析へ)

「BOOKデータベース」 より

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