カンパネッラの企て : 神が孵化するとき
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カンパネッラの企て : 神が孵化するとき
新曜社, 2021.3
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カンパネッラ ノ クワダテ : カミ ガ フカ スル トキ
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注記
略年譜: p273-275
参考文献: p276-279
内容説明・目次
内容説明
カンパネッラとはだれか。科学革命の前夜・自然魔術期、ガリレイとも親交があったカンパネッラの、時代の転換期に生きた波乱に充ちた人生の学的記録。自然のなかに命(霊魂)を求めた「有機的世界観」を我が身に引き受けたがゆえの、異端的危うさが漂うカトリック僧の悲劇。
目次
- 第1章 カンパネッラ入門
- 第2章 “蜂起”の真相—預言と逮捕
- 第3章 人間と世界の全体性を重んじて—『太陽の都市』
- 第4章 「神慮」へのこだわり—『ガリレオの弁明』
- 第5章 汎感覚論者
- 第6章 人倫と“生命”の謳歌—『哲学詩集』
- 第7章 出獄から死まで
- 付論 研究小史—『哲学詩集』を中心に
「BOOKデータベース」 より