パラリンピックは世界をかえる : ルートヴィヒ・グットマンの物語

書誌事項

パラリンピックは世界をかえる : ルートヴィヒ・グットマンの物語

ローリー・アレクサンダー作 ; アラン・ドラモンド絵 ; 千葉茂樹訳

福音館書店, 2021.3

タイトル別名

A sporting chance : how Ludwig Guttmann created the Paralympic Games

タイトル読み

パラリンピック ワ セカイ オ カエル : ルートヴィヒ グットマン ノ モノガタリ

大学図書館所蔵 件 / 26

この図書・雑誌をさがす

注記

原タイトル:A sporting chance

年表: p100-103, 文献: p106-107

内容説明・目次

内容説明

「パラリンピックを生んだ人」として知られる、神経外科医ルートヴィヒ・グットマンの生涯をえがく物語。ドイツの町にユダヤ人として生まれ、ナチスによる迫害をうけてイギリスに亡命したルートヴィヒは、それまであきらめられていた下半身まひの患者の治療にとりくみ生存率を大幅にあげた。そして、充実した生活をおくるよう彼らをはげましつづけた。ある日、ルートヴィヒは患者たちが車いすで庭を走り回っているのを見てひらめいた。治療にスポーツの要素をとりいれよう!患者が情熱や喜びをとりもどしていくのを目の当たりにしたルートヴィヒは確信した。体を動かすことが治療のカギなら、スポーツはすべての人のためのものだ!ひとつの病院ではじまった小さな競技大会は、ルートヴィヒのたゆまぬ努力と愛情でパラリンピックへと成長し、やがて社会をかえることになった—巻末では実在のパラリンピック選手たちも紹介されている。小学校上級から。

目次

  • 見はなされた患者
  • がんこもの
  • 炭鉱労働者
  • 医学の道にもどる
  • 高まる緊張
  • 水晶の夜
  • 変化の日々
  • 不治の病人たち
  • 希望の回復
  • 大逆転
  • ストーク・マンデヴィル競技大会
  • 車いすは進む
  • なにかいいこと
  • 金メダル目ざして

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ