村上専精と日本近代仏教

書誌事項

村上専精と日本近代仏教

オリオン・クラウタウ編

法藏館, 2021.2

タイトル別名

Murakami Senshō and modern Japanese Buddhism

タイトル読み

ムラカミ センショウ ト ニホン キンダイ ブッキョウ

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注記

村上専精の肖像あり

村上専精著作目録・年譜あり

収録内容

  • 統一論とユニテリアン思想 / ミシェル・モール著 ; 亀山光明訳
  • 排耶への姿勢 / 三浦周著
  • 村上専精『活用講述因明学全書』の思想 / 師茂樹著
  • 仏教統一論と比較宗教学 / 岡田正彦著
  • 〈大乗非仏説論争〉再考 / 蓑輪顕量著
  • 仏教の統一にあらがって / ライアン・ワルド著 ; 佐々木隼相訳
  • 修養としての仏教 / オリオン・クラウタウ著
  • 村上専精と常盤大定 / 渡辺健哉著
  • 村上専精とその弟子 / 池田智文著
  • 村上専精論を超えて / 林淳著

内容説明・目次

内容説明

東京帝国大学に印度哲学講座を確立し、近代仏教学の基礎を作った村上専精。本書は村上に関するはじめての本格的研究論集。生涯・思想・行動の全体像が明らかにされ、近代仏教学のあり方が問い直される。

目次

  • 村上専精という課題—はしがきに代えて
  • 統一論とユニテリアン思想—村上専精の全体像に向けて
  • 第1部 伝統の再構築—村上専精の初期思想(排耶への姿勢—“実学”と村上専精の思想形成;村上専精『活用講述因明学全書』の思想)
  • 第2部 仏教統一論とその思想的意義(仏教統一論と比較宗教学—村上専精の「五種の研究眼」をめぐって;“大乗非仏説論争”再考—村上専精の意図;仏教の統一にあらがって—村上専精への宗門からの批判)
  • 第3部 統一論の彼方—村上専精の遺産(修養としての仏教—村上専精の教育実践とその射程;村上専精と常盤大定—東京帝国大学印度哲学講座の開設をめぐって;村上専精とその弟子—『明治維新神仏分離史料』の編纂について)
  • 村上専精論を超えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC05958925
  • ISBN
    • 9784831855619
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xviii, 349p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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