村上専精と日本近代仏教
著者
書誌事項
村上専精と日本近代仏教
法藏館, 2021.2
- タイトル別名
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Murakami Senshō and modern Japanese Buddhism
- タイトル読み
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ムラカミ センショウ ト ニホン キンダイ ブッキョウ
大学図書館所蔵 件 / 全37件
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注記
村上専精の肖像あり
村上専精著作目録・年譜あり
収録内容
- 統一論とユニテリアン思想 / ミシェル・モール著 ; 亀山光明訳
- 排耶への姿勢 / 三浦周著
- 村上専精『活用講述因明学全書』の思想 / 師茂樹著
- 仏教統一論と比較宗教学 / 岡田正彦著
- 〈大乗非仏説論争〉再考 / 蓑輪顕量著
- 仏教の統一にあらがって / ライアン・ワルド著 ; 佐々木隼相訳
- 修養としての仏教 / オリオン・クラウタウ著
- 村上専精と常盤大定 / 渡辺健哉著
- 村上専精とその弟子 / 池田智文著
- 村上専精論を超えて / 林淳著
内容説明・目次
内容説明
東京帝国大学に印度哲学講座を確立し、近代仏教学の基礎を作った村上専精。本書は村上に関するはじめての本格的研究論集。生涯・思想・行動の全体像が明らかにされ、近代仏教学のあり方が問い直される。
目次
- 村上専精という課題—はしがきに代えて
- 統一論とユニテリアン思想—村上専精の全体像に向けて
- 第1部 伝統の再構築—村上専精の初期思想(排耶への姿勢—“実学”と村上専精の思想形成;村上専精『活用講述因明学全書』の思想)
- 第2部 仏教統一論とその思想的意義(仏教統一論と比較宗教学—村上専精の「五種の研究眼」をめぐって;“大乗非仏説論争”再考—村上専精の意図;仏教の統一にあらがって—村上専精への宗門からの批判)
- 第3部 統一論の彼方—村上専精の遺産(修養としての仏教—村上専精の教育実践とその射程;村上専精と常盤大定—東京帝国大学印度哲学講座の開設をめぐって;村上専精とその弟子—『明治維新神仏分離史料』の編纂について)
- 村上専精論を超えて
「BOOKデータベース」 より