変革の目撃者 : アーネスト・サトウの幕末明治体験

書誌事項

変革の目撃者 : アーネスト・サトウの幕末明治体験

アーネスト・M・サトウ著 ; 楠家重敏訳

晃洋書房, 2021.3

タイトル別名

A diplomat in Japan

A witness in changing Japan : E.M. Satow. 1862-1869 at Yedo

変革の目撃者 : アーネストサトウの幕末明治体験

タイトル読み

ヘンカク ノ モクゲキシャ : アーネスト・サトウ ノ バクマツ メイジ タイケン

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注記

原著 (London : Seely, Service & Co., 1921) の翻訳

標題紙に「[附録]『ケンブリッジ近代史』より 楠家重敏監訳/小島和枝訳」とあり

附録『ケンブリッジ近代史』: p[171]-250

内容説明・目次

内容説明

大政奉還、王政復古の大号令で「古い制度の終焉」を見届け、さらに戊辰戦争、備前事件、堺事件の動静を探るサトウは、討幕派のみならず幕府側とも交友を結び、新政府の太政官日誌や幕府系新聞を英訳して激動日本の客観情報を得る。下巻では、1919年に第23章から再開した回想録を扱う。実録と回想を峻別して史料価値を高めた。附録として、サトウ執筆の幕末史『ケンブリッジ近代史』第11巻第28章を収録。本邦初訳。

目次

  • 将軍政治の没落
  • 内乱の勃発(一八六八年)
  • 伏見で戦闘が始まる
  • 備前事件
  • 初めての京都訪問
  • ハラキリ—京都でのミカド謁見交渉
  • 堺事件—フランス水兵殺害
  • 京都—ミカドに謁見
  • 江戸帰還、大坂で新たに公使信任状を奉呈
  • いろいろな事件—水戸の政争
  • 会津若松占領とミカドの江戸行幸
  • 榎本が脱走した徳川の軍艦で蝦夷を攻略
  • 一八六九年—江戸でミカドに謁見
  • 東京の最後の日々、故国への門出

「BOOKデータベース」 より

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