エメット・ティルの血
著者
書誌事項
エメット・ティルの血
晃洋書房, 2021.3
- タイトル別名
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The blood of Emmett Till
エメットティルの血
- タイトル読み
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エメット・ティル ノ チ
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注記
原著 (Simon & Schuster, 2017) の全訳
エメット・ティル (1941-1955) 略年表: 巻末p43-47
書誌: 巻末p25-38
使用・参照・言及文献: 巻末p39-41
内容説明・目次
内容説明
1955年の夏、ミシシッピにおいて、シカゴからやってきた黒人少年と地元の白人女性との間に持ち上がった「狼の口笛」事件に、「『黒獣強姦魔』から『南部のユリ』を守る」という白人至上主義の正当性を説明する「神話」が適用され、少年は「私刑」によって裁かれた。当事件から半世紀以上が経過して沈黙を破った白人女性当人による「神話」の欺瞞の告白を基に、歴史家タイソンは当事件に新たな解釈を施している。
目次
- あの少年が何をしたとしても…
- 屋根付き玄関に響く深靴の音
- シカゴの黒人として育つ
- シカゴそして「ミシシッピ州民街」のエメット
- クリスマスに拳銃で頭を殴る
- 何が起こったのか?
- 三日目のこと
- ママが世界を震撼させた
- 敵対するミシシッピの連隊
- 暗黒の月曜日
- この辺りでは俺たちにもう必要のない連中
- 固定観念
- 「ミシシッピ地下活動」
- 「彼はそこにいます」
- 「あなた方アングロ‐サクソンは一人残らず」
- 世界が下した評決
- 全米に広がる抗議集会
- エメット・ティル殺害
「BOOKデータベース」 より