テキストマイニングから読み解く経済学史

書誌事項

テキストマイニングから読み解く経済学史

小峯敦編

ナカニシヤ出版, 2021.2

タイトル別名

History of economics through text mining

経済学史 : テキストマイニングから読み解く

タイトル読み

テキスト マイニング カラ ヨミトク ケイザイガクシ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

経済学は人々の間にどのように浸透し、受容されていったのか。テキストマイニングによる「計量テキスト分析」から明らかにする。

目次

  • 第1部 経済学史の新しい方法(テキスト解釈の多層化と研究プロジェクト;テキストマイニングと経済学史の方法;テキストマイニングの具体的手順)
  • 第2部 応用事例1(古典派経済学の普及)(スミス『国富論』の普及過程—書評と書簡の解析;リカード『原理』の普及過程—ミル『要綱』からマーティノー『例解』へ;マーティノー『アイルランド便り』における経済分析)
  • 第3部 応用事例2(限界革命とケインズ革命)(マーシャル『経済学原理』(1890年)とその書評—需給均衡分析の普及過程;ロバートソンにおける「実物」と「貨幣」—コーディング・ルールの作成と特徴語の抽出;ケインズ『一般理論』の普及過程—書評媒体による受容の差)
  • 第4部 応用事例3(イギリスからアメリカへ)(カルドア=ヒックス補償原理をめぐって—語彙からみた論争史;ケネス・アローにおける思想的変遷—社会選択の規範的合意という観点から)

「BOOKデータベース」 より

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