朝鮮王朝の侯国的立場と外交
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朝鮮王朝の侯国的立場と外交
(汲古叢書, 167)
汲古書院, 2021.2
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チョウセン オウチョウ ノ コウコクテキ タチバ ト ガイコウ
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Note
引用文献一覧: p347-364
あとがきに「本書の刊行に当たっては、鹿児島国際大学出版助成を受けた」とあり
Contents of Works
- 本書への導入
- 朝鮮世宗代における女真人・倭人への授職の対外政策化
- 朝鮮の国王印と侯国的立場
- 朝鮮による女真人酋長への授職と羈縻
- 朝鮮による女真人・倭人への授印政策
- 朝鮮の対馬認識の体系的考察
- 朝鮮の対日外交秩序の新たな理解
- 朝鮮初期における室町幕府への遣使の目的
- 一五世紀前半朝鮮の対日「交隣」と「私交」
- 朝鮮世宗による事大・交隣両立の企図
- 朝鮮の交隣文書における図書使用の理由
- 一七世紀前半朝鮮の対日本外交の変容
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 第1部 朝鮮の外交論理・秩序(朝鮮世宗代における女真人・倭人への授職の対外政策化;朝鮮による女真人酋長への授職と羈縻—明の品帯を超えて;朝鮮による女真人・倭人への授印政策;朝鮮の対馬認識の体系的考察—一五世紀を中心として;朝鮮の対日外交秩序の新たな理解—『海東諸国紀』を手掛かりとして)
- 第2部 朝鮮の外交と「私交」問題(朝鮮初期における室町幕府への遣使の目的;一五世紀前半朝鮮の対日「交隣」と「私交」—明に送られた世宗の行実を手掛かりとして;朝鮮世宗による事大・交隣両立の企図;朝鮮の交隣文書における図書使用の理由)
- 一七世紀前半朝鮮の対日本外交の変容—「為政以徳」印の性格変化をめぐって
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