メルケル仮面の裏側 : ドイツは日本の反面教師である
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メルケル仮面の裏側 : ドイツは日本の反面教師である
(PHP新書, 1254)
PHP研究所, 2021.3
- タイトル読み
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メルケル カメン ノ ウラガワ : ドイツ ワ ニホン ノ ハンメン キョウシ デ アル
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注記
民主主義・人権・環境-メルケル首相はドイツ人の思考を変えてしまった。その副作用としてドイツは自由を失いつつある。だが、多くの国民はそれに気づかない。いったい何が起こったのか? 美名の裏に隠れた全体主義への警鐘。
内容説明・目次
内容説明
ドイツ国民の多くは、メルケル首相を誇りに思っている。民主主義・人権・環境—彼女は魔法のように、ドイツ人の思考を変えてしまった。その副作用として、ドイツは自由を失いつつある。かつてのライバルCDUとSPDは連立が長期化し過ぎて呉越同舟、野党・緑の党は信条的にメルケルと一番フィーリングが合うという不思議。唯一のコアな野党AfDには極右のレッテルが貼られ、自由で闊達なディベートを許さない。ドイツ社会は、異なった意見を受け入れないという危険な水域に入ろうとしている。だが、多くの国民はそれに気づかない。いったい何が起こったのか?美名の裏に隠れた全体主義化への警鐘。
目次
- 眠るメルケル—「赤い牧師」の子
- 目覚めるメルケル—社会主義からの訣別
- 動き出すメルケル—完璧な記者会見と選挙活動
- 羽ばたくメルケル—ドイツ統一の事務方として
- 考えるメルケル—「権力は必要なものです」
- 戦うメルケル—裏切りと勲章
- 豹変するメルケル—EUの大地に咲く大輪のダリア
- 君臨するメルケル—国民を味方に付ける快感
- 世界を救うメルケル—「ドイツ人は理性を失った」
- 微笑むメルケル—一瞬で保守を葬り去る
- ヒューマニスト・メルケル—100年後の世界
- 永遠のメルケル—誰も何も言い出せない
- シンデレラ・メルケルの落日
「BOOKデータベース」 より