春日懐紙の書誌学
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春日懐紙の書誌学
(ブックレット「書物をひらく」, 25)
平凡社, 2021.3
- タイトル読み
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カスガ カイシ ノ ショシガク
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春日懐紙の書誌学
2021.3.
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春日懐紙の書誌学
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内容説明・目次
内容説明
春日懐紙は、鎌倉時代の南都奈良の和歌世界を知らせ、しかも書写年代の明らかな古い万葉集伝本でもある、きわめて重要な文学資料。しかしその伝わり方は、時代による価値観の変化にも関わり、損傷もこうむり、断片化もし、一枚の紙を表裏二枚に剥ぐ相剥ぎの加工も受けた。伝存資料の精密な調査により、その書誌的な変遷を明らかにする。
目次
- 1 懐紙から万葉集へ
- 2 万葉集面の消失
- 3 春日懐紙の保存状況
- 4 春日懐紙の範囲
- 5 裏表が別々に残る例
- 6 確定した裏と表
- 7 作者を欠いた春日懐紙
「BOOKデータベース」 より