幸福な老いを生きる : 長寿と生涯発達を支える奄美の地域力

書誌事項

幸福な老いを生きる : 長寿と生涯発達を支える奄美の地域力

冨澤公子著

(文化とまちづくり叢書)

水曜社, 2021.3

タイトル別名

幸福な老いを生きる : 長寿と生涯発達を支える奄美の地域力

タイトル読み

コウフクナ オイ オ イキル : チョウジュ ト ショウガイ ハッタツ オ ササエル アマミ ノ チイキリョク

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注記

参考文献: p232-239

内容説明・目次

内容説明

少子高齢化ではなく長寿多子化/祭りや伝統行事、結いや敬老の習慣/超高齢者が地域の役割を担う/超高齢者の地域への愛着度や生活満足感等が高い/現役世代のもつ経済力と超高齢者のもつ経験価値が融合/地域コミュニティと個人の良好なバランスが保持されている/年金や行政の支援制度がサポートが手厚い…老いることは“不幸”なのか?従来の「老年学」をくつがえすクリエイティブ・エイジングの提唱。

目次

  • 老いの価値を科学的に学際的にとらえ直す
  • 第1部 超高齢期の人間発達と地域コミュニティ(超高齢期の心理学的・生物学的・精神的理解;超高齢期の人間発達—老年的超越理論;長寿多子化を支えるシマの地域経営)
  • 第2部 奄美の歴史・文化とシマのコミュニティ(奄美の歴史と人々の精神性;奄美の伝統文化と超高齢者の役割;長寿多子化を支える現代版結い)
  • 第3部 奄美超高齢者の老いと文化(奄美超高齢者の老いの実態と「老年的超越」;語りにみる幸福な老いと老年的超越階層モデル;与論島における看取りの文化)
  • 長寿多子化と生涯発達への展望

「BOOKデータベース」 より

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