戦後政治史
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書誌事項
戦後政治史
(岩波新書, 新赤版 1871)
岩波書店, 2021.3
第4版
- タイトル読み
-
センゴ セイジシ
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注記
事項索引・人名索引: 巻末p1-15
内容説明・目次
内容説明
簡潔な叙述で定評のある通史に一〇年分を増補した最新版。この時期の日本は、民主党政権下での東日本大震災、安倍政権の復活と長期化、そして新型コロナウイルスによる危機を経験した。それは、自民党「一強」と野党の弱体化が進み、政治的幻滅が拡大する時代であった。衆参両院の全選挙結果も収めた必携の一冊。
目次
- 敗戦
- 占領と改革の開始
- 憲法改正
- 政党の復活
- 戦後最初の総選挙と第一次吉田内閣
- 社会党、第一党に
- 初の単独過半数政党
- 講和の前後
- 吉田対鳩山、左社対右社
- 保守一党優位体制の成立
- 日ソ国交回復、国連加盟
- 六〇年安保と政治の転回
- 経済政治の時代
- 社会党変貌の挫折
- 佐藤長期政権の始まり
- 沖縄、「本土並み」返還
- 「今太閤」と列島改造
- 「今太閤」の没落
- 首相の犯罪
- 伯仲の啓座億
- 「闇将軍」の支配
- 「総決算」路線の進展
- 自民党の世代交代
- 竹下派支配
- 「国際貢献」と選挙制度改革
- 「保守」政治の拡大
- 節目としての戦後五〇年
- 挫折する「改革」
- 一九九九年という転機
- 小泉ブームと構造改革
- 「9.11」以後
- 郵政民営化という争点
- 安倍・福田・麻生と「ねじれ国会」
- 「派遣村」からの問い
- 実現した政権交代
- 3.11の衝撃
- 政治刷新への幻滅
- 史上最長政権の構図
- 安全保障政策の転換
- 長期政権の終わり
「BOOKデータベース」 より