労働・自由・尊厳 : 人間のための労働法を求めて
著者
書誌事項
労働・自由・尊厳 : 人間のための労働法を求めて
岩波書店, 2021.3
- タイトル別名
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Work・liberty・dignity : human-oriented approach to employment and labor law
労働自由尊厳 : 人間のための労働法を求めて
- タイトル読み
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ロウドウ・ジユウ・ソンゲン : ニンゲン ノ タメ ノ ロウドウ ホウ オ モトメテ
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注記
労働とは何か。憲法の職業ないし勤労に関する人権は、日本国憲法の全体系においてどのような位置を占めているのか。「人の権利」という概念が初めて生まれた近代法にまでさかのぼりながら、労働法の根本問題を探究する。
参考文献あり
索引: p215-217
内容説明・目次
内容説明
労働とは何か。憲法の職業ないし勤労に関する人権は、日本国憲法の全体系においてどのような位置を占めているのか。国連憲章及び世界人権宣言において基本原理とされている「尊厳」概念は労働法とどのような関係に立っているのか—。「人の権利」という観念が初めて生まれた近代法にまでさかのぼりながら、労働法の根本問題を探究する。
目次
- 序論 人間的営みとしての労働
- 第1部 労働論—労働の意義と疎外の探究を中心に(労働の本源的意義;労働の疎外と克服の展望)
- 第2部 労働法論—疎外の緩和をめざす権利概念の探究を中心に(「労働の権利」の近代的原型—1789年人権宣言・1791年憲法;現代的権利・義務観念の形成;国際文書における「自由」と「尊厳」;日本国憲法における「労働の権利」—「職業選択の自由」と「勤労の権利」)
「BOOKデータベース」 より