ウマし
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書誌事項
ウマし
(中公文庫, [い-110-5])
中央公論新社, 2021.3
- タイトル読み
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ウマシ
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注記
2018年刊の加筆文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ウマし、マズしと味わって、咀嚼し、ハマる、懐かしむ。うなぎ、スナック菓子、エナジードリンク。チーズ、きのこ、マーマイト、山椒。あんこの甘さ、地ビールの苦み。食の記憶、異文化の味。そして、卵へのただならぬ愛着。「あたしは、カリフォルニアロールである」。海をまたいだ往来の果て、母/妻/娘の役目をいよいよ終えて、詩人の言葉がほとばしる。胃の腑をゆさぶる本能を賞味すべし。滋養あふるる偏愛のエッセイ。
目次
- ハマる(「にゃーこ」を探せ;世田谷のうなぎ ほか)
- 出会う(一人蕎麦屋;カリフォルニアの無形文化遺産 ほか)
- なつかし(熊本、デコポン;熊本、いきなり団子 ほか)
- ニガしマズしウマくなし(食べるな危険;機内食、ちょーマズし ほか)
- またハマる(柏餅の季節であるが;シュープリームなオレンジ ほか)
「BOOKデータベース」 より