探究する精神 : 職業としての基礎科学

Bibliographic Information

探究する精神 : 職業としての基礎科学

大栗博司著

(幻冬舎新書, お-13-4)

幻冬舎, 2021.3

Title Transcription

タンキュウ スル セイシン : ショクギョウ ト シテ ノ キソ カガク

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Note

少年時代の本との出会い、武者修行の日々、若手研究者の育成にも尽力する現在…。世界で活躍する物理学者がこれまでの半生を振り返りながら、基礎科学の意義、科学と社会の関係などを綴る。

文献:p316〜320

Description and Table of Contents

Description

自然界の真理の発見を目的とする基礎科学は、応用科学と比べて「役に立たない研究」と言われる。しかし歴史上、人類に大きな恩恵をもたらした発見の多くが、一見すると役に立たない研究から生まれている。そしてそのような真に価値ある研究の原動力となるのが、自分が面白いと思うことを真剣に考え抜く「探究心」だ—。世界で活躍する物理学者が、少年時代の本との出会いから武者修行の日々、若手研究者の育成にも尽力する現在までの半生を振り返る。これから学問を志す人、生涯学び続けたいすべての人に贈る一冊。

Table of Contents

  • 第1部 知への旅の始まり(考える楽しさ;考え方を鍛える ほか)
  • 第2部 武者修行の時代(新しい知を創造する;大学院でつけるべき三つの力 ほか)
  • 第3部 基礎科学を育てる(米国でのキャリアに再挑戦;二度目の超弦理論革命 ほか)
  • 第4部 社会にとって基礎科学とは何か(東日本大震災が問い直した基礎科学の意義;そもそも科学は天文学から始まった ほか)

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Details

  • NCID
    BC06365703
  • ISBN
    • 9784344986145
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    320p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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