渋沢栄一と岩崎弥太郎 : 日本の資本主義を築いた両雄の経営哲学
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書誌事項
渋沢栄一と岩崎弥太郎 : 日本の資本主義を築いた両雄の経営哲学
(幻冬舎新書, 613,
幻冬舎, 2021.3
- タイトル読み
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シブサワ エイイチ ト イワサキ ヤタロウ : ニホン ノ シホン シュギ オ キズイタ リョウユウ ノ ケイエイ テツガク
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注記
参考文献: p272-273
内容説明・目次
内容説明
同時期に大名領の農村で生まれ、裸一貫でのし上がった渋沢栄一と岩崎弥太郎。激動の幕末期、渋沢は徳川慶喜の家臣として一橋家の財政を再建。岩崎は海援隊の金庫番として坂本龍馬を支えた。そして維新後はともに実業家に転身。公益を重視し、次々と株式会社を立ち上げる渋沢に対し、独裁主義を貫き三菱商会を大企業に押し上げていく岩崎。両者はやがて大激論の末に決別、日本の海運業の覇権を争い、死闘を繰り広げていく。両雄の波瀾万丈の人生と対照的な理念を分析し「資本主義の本質」に迫る、起業と経営の歴史書。
目次
- 第1章 栄一と弥太郎の立志(渋沢栄一と岩崎弥太郎の生い立ち;屈辱と怒りが両雄に与えた大志 ほか)
- 第2章 幕末における経済官僚としての栄一と弥太郎(武士になり財政再建を成功させた渋沢栄一;長崎貿易で土佐藩を支えた岩崎弥太郎 ほか)
- 第3章 二人の実業家の誕生(大蔵官僚として渋沢栄一;三菱の誕生と発展)
- 第4章 栄一と弥太郎の邂逅と決別(渋沢栄一と岩崎弥太郎の経営哲学;栄一と弥太郎の死闘)
- 第5章 日本の発展に尽くした栄一(弥太郎と栄一の人材教育;実業家を超越した哲人)
「BOOKデータベース」 より