マルクスの「生産力」概念を捉え直す : 社会変革の新しい道筋のために

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マルクスの「生産力」概念を捉え直す : 社会変革の新しい道筋のために

聽濤弘著

かもがわ出版, 2021.3

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マルクスの生産力概念を捉え直す : 社会変革の新しい道筋のために

Title Transcription

マルクス ノ「セイサンリョク」ガイネン オ トラエナオス : シャカイ ヘンカク ノ アタラシイ ミチスジ ノ タメ ニ

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Note

マルクスは「生産力」をどう定義していたのか。今、どう定義し直すべきか。マルクス主義の命題「生産力が社会発展の起動力」をマルクスによる生産力の定義に遡って解釈し直し、新しい社会主義の姿を示す。

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 序章 マルクス『経済学批判 序言』の訳語問題
  • 第1章 日本語の曖昧さがもたらした大きな問題
  • 第2章 マルクスの「生産力」、「生産性」は何を意味するか
  • 第3章 スターリンによる歪曲とその日本への影響
  • 第4章 『序言』を今日ではどう読むか
  • 第5章 マルクス生産性論の真髄と人間の自由
  • 第6章 なぜ変革主体の形成は難しいのか
  • 第7章 マルクスの科学・技術論
  • 第8章 AIは資本主義の終焉か永続か
  • 補論 遅ればせのハーバーマス論

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