環世界の人文学 : 生と創造の探究
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環世界の人文学 : 生と創造の探究
人文書院, 2021.3
- タイトル読み
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カンセカイ ノ ジンブンガク : セイ ト ソウゾウ ノ タンキュウ
並立書誌 全1件
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環世界の人文学 : 生と創造の探究 / 石井美保 [ほか] 編著
BC06366171
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環世界の人文学 : 生と創造の探究 / 石井美保 [ほか] 編著
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注記
その他の編著者: 岩城卓二, 田中祐理子, 藤原辰史
奥付の責任者表示: 編者: 石井美保・岩城卓二・田中祐理子・藤原辰史
収録内容
- ユクスキュルにとっての〈環世界〉 / 田中祐理子著
- ユクスキュルの「問い」と「方法」 / 松嶋健著
- イマージュ・アニマル / 森本淳生著
- まなざしの環世界 / 立木康介著
- 「人間以後」のエコロジー哲学 / 篠原雅武著
- 震災後文学の動物と書き直し / ホルカ・イリナ著
- 人間が「ごみ」になるとき / 大浦康介著
- あらたな環世界をひらく / 松村圭一郎著
- 多元世界としての森を生きる / 石井美保著
- 太陽・土・廃棄物 / 能作文徳著
- 食現象の脱領域的考察 / 藤原辰史著
- 神・米・霊魂 / 岡安裕介著
- 粘菌鏡検 / 唐澤太輔著
- 地域環境史の自然観論 / 橋本道範著
- 食糧危機は天災なのか / 武井弘一著
- たたら製鉄と百姓成立 / 岩城卓二著
- 村のいしぶみから見た生活用水をめぐる日常史 / 井黒忍著
- 過去を生きた「病む身体」 / 池田さなえ著
- 炭坑化する世界 / 瀬戸口明久著
内容説明・目次
内容説明
温暖化や感染症など、生きる基盤である地球が揺らいでいる現代、人間の生の営みはどう変わるのか。本書は、哲学、文学、人類学、建築、歴史など、さまざまな分野の研究者たちによる、新たな人文学を拓く試みである。人間中心主義を換骨奪胎し、変転しつづける環世界と人間の関係を追う。
目次
- 第1部 生の理論的考察(ユクスキュルにとっての“環世界”—人間・認知・外の世界;ユクスキュルの「問い」と「方法」—円環と螺旋の自然学;イマージュ・アニマル—哲学的動物論と環世界 ほか)
- 第2部 生の諸世界(あらたな環世界をひらく—そして人類学者は腹を下す;多元世界としての森を生きる—インド・西ガーツ山脈における自然保護と在来性;太陽・土・廃棄物—絡まり合いとしての建築 ほか)
- 第3部 歴史にみる生の実践(地域環境史の自然観論—琵琶湖産フナ属のコード化をめぐって;食糧危機は天災なのか—日本近世の飢饉研究の新視点;たたら製鉄と百姓成立—近世百姓の生業を考える ほか)
「BOOKデータベース」 より