〈当事者宣言〉の社会学 : 言葉とカテゴリー

書誌事項

〈当事者宣言〉の社会学 : 言葉とカテゴリー

樫田美雄, 小川伸彦編著

東信堂, 2021.3

タイトル別名

当事者宣言の社会学

タイトル読み

〈トウジシャ〉センゲン ノ シャカイガク : コトバ ト カテゴリー

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注記

参考文献: 章末

索引あり

収録内容

  • 自覚から発信へ : 「触常者宣言」の深化と拡大 / 広瀬浩二郎著
  • 障害者スポーツの中の未来 : 障害者スポーツ選手のアスリート宣言 / 渡正著
  • 障害ソーシャルワークの視点から見た障害者運動の主張 : 「障害受容」と「当事者宣言」 / 杉野昭博著
  • 宣言者自身によるアブノーマライゼーション宣言の解説 : 変異体の構想と異人の構想を中心にして / 高森明著
  • 20世紀最後のマイノリティ宣言としてのユニークフェイス / 矢吹康夫著
  • 日本のゲイ・スタディーズによる「当事者」受容 : エイズ危機から日本のホモノーマティヴィティへ / 川坂和義著
  • 〈座談会〉だめ連の「宣言」とその現在 / 神長恒一, ペペ長谷川, 小川伸彦ほか述
  • 言葉を用いた革命の試み / 小宮友根著
  • 認知症の人による〈当事者宣言〉は何に対抗し誰を包摂するのか? : 分断への抗いと認知症カテゴリーの行方 / 井口高志著
  • 当事者の社会学へ向けて / 上野千鶴子著
  • 〈当事者宣言〉という活動 : 社会学の未来を照らす人々の実践 / 樫田美雄著
  • パンデミックの時代によせて / 高森明, 伊藤公雄, 井口高志ほか著

内容説明・目次

内容説明

私たちはいかにして当事者になるのか?言葉とカテゴリーのダイナミズムに迫る社会学、誕生。

目次

  • 第1部 宣言主体としての障害者(自覚から発信へ—「触常者宣言」の深化と拡大;障害者スポーツの中の未来—障害者スポーツ選手のアスリート宣言 ほか)
  • 第2部 「ノーマル」をゆるがす(宣言者自身によるアブノーマライゼーション宣言の解説—変異体の構想と異人の構想を中心にして;20世紀最後のマイノリティ宣言としてのユニークフェイス ほか)
  • 第3部 当事者宣言の理論に向けて(言葉を用いた革命の試み;認知症の人による“当事者宣言”は何に対抗し誰を包摂するのか?—分断への抗いと認知症カテゴリーの行方 ほか)
  • 結び(“当事者宣言”という活動—社会学の未来を照らす人々の実践)
  • 資料編
  • 付編(パンデミックの時代によせて)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06502021
  • ISBN
    • 9784798916545
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 342p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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