戦国大名大友氏の権力構造

書誌事項

戦国大名大友氏の権力構造

八木直樹著

(戎光祥研究叢書, 20)

戎光祥出版, 2021.4

タイトル読み

センゴク ダイミョウ オオトモシ ノ ケンリョク コウゾウ

並立書誌 全1

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注記

豊後大友氏は16世紀後半に6ケ国と周辺地域に広大な領国を形成した。戦国期の大友氏を対象に、複数国を領し大大名となった段階の領国支配の実像を明らかにし、当該期大友氏権力に関する基礎的な事実関係を確定する。

学位論文「戦国大名の権力中枢と領国支配の構造 : 豊後大友氏を素材として」 (九州大学, 2008年) を元にしたもの

本書には、JSPS科研費 (JP16K16907) による研究成果を含んでいる

人名索引: 巻末p1-17

研究者索引: 巻末p18-22

収録内容

  • 本書の課題と構成
  • 当主判物の発給過程と年寄制
  • 権力中枢における取次と当主側近の役割
  • 方分による取次と国人
  • 領国支配における検使の役割
  • 城下町移転後の豊後府内と臼杵
  • 臼杵移転の背景と家臣団
  • 軍事的動向からみた耳川大敗後における義統・宗麟の居所
  • 二頭政治期における義統と宗麟の関係
  • 戦国大名大友氏と室町幕府

内容説明・目次

目次

  • 第1部 権力中枢と領国支配の構造(当主判物の発給過程と年寄制;権力中枢における取次と当主側近の役割;方分による取次と国人;領国支配における検使の役割)
  • 第2部 宗麟・義統と豊後府内・臼杵(城下町移転後の豊後府内と臼杵;臼杵移転の背景と家臣団;軍事的動向からみた耳川大敗後における義統・宗麟の居所;二頭政治期における義統と宗麟の関係;戦国大名大友氏と室町幕府)

「BOOKデータベース」 より

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