もっと臨床がうまくなりたい : ふつうの精神科医がシステムズアプローチと解決志向ブリーフセラピーを学ぶ
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書誌事項
もっと臨床がうまくなりたい : ふつうの精神科医がシステムズアプローチと解決志向ブリーフセラピーを学ぶ
遠見書房, 2021.4
- タイトル読み
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モット リンショウ ガ ウマク ナリタイ : フツウ ノ セイシンカイ ガ システムズ アプローチ ト カイケツ シコウ ブリーフ セラピー オ マナブ
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注記
クリニックを開業したが、うまく行かない精神科医。彼は2人の名臨床家のスーパービジョン(SV)を受けることに…。心理療法の達人2人のセラピーの考え方とSVの紙上ライブ、ケース検討を通して、面接のコツを伝える。
内容説明・目次
内容説明
夢だったクリニックを開業した児童精神科医は、気がつくと、1、2回受診して、そのまま来なくなる患者さんが目につくようになった。やばい…。理由はわかっていた。面接がうまく行かないからだ!患者さんが満足してないからだ!精神療法のスキルをあげるべく宋医師は、あちこちの勉強会に出かけ右往左往の末、心理療法家・東豊に出会い、スーパービジョンを受けることになった。その出会いからもう1人の心理療法家・黒沢幸子にも教えを請うことに。宋医師は、はたして面接がうまくなるのか?治せる医師になれるのか?心理療法の達人2人のセラピーの考え方とスーパービジョンの紙上ライブ、多くのケース検討を通して、面接のコツがわかる!臨床がうまくなりたいすべての人への探求の書。
目次
- 第1部 東豊先生にシステムズアプローチを学ぶ(自分の枠組みから自由になる;人の枠組みからも自由になる;目の前のすべての現象を肯定的に見る;目の前の人たちの関係性を見る;目の前の人とその人の枠組みも関係性で見る;自分と目の前の人の関係性(治療システム)を見て、それを使う;介入は焦らない;介入は変化か不変化かで考える;どっちでもいいというスタンス;労う、褒める、肯定するだけで良くなったからって安心しない;いろんな切り口がある;自分の形を作れ)
- 第2部 黒沢幸子先生にソリューションを学ぶ(ソリューションは一緒に作り上げるもの;問題と解決は関係ない;どういう時にうまくいってる?;先生は心理士じゃなくて、医者なんだよ;僕の中にソリューションが入ってきた;ソリューションを学ぶ前と学んだ後の僕の変化;相手の枠組みを把握し、それを対話の中で一緒に明確にしていく;プロブレムトークをソリューショントークに切り替えていく;ソリューショントークを広げて、それを維持していく)
「BOOKデータベース」 より