リニア中央新幹線をめぐって : 原発事故とコロナ・パンデミックから見直す

書誌事項

リニア中央新幹線をめぐって : 原発事故とコロナ・パンデミックから見直す

山本義隆 [著]

みすず書房, 2021.4

タイトル別名

リニア中央新幹線をめぐって : 原発事故とコロナパンデミックから見直す

タイトル読み

リニア チュウオウ シンカンセン オ メグッテ : ゲンパツ ジコ ト コロナ・パンデミック カラ ミナオス

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注記

「10.8山崎博昭プロジェクト」ウエブサイト (yamazakiproject.com) に掲載された2つの記事 (2020年7月, 9月) をもとに、大幅に加筆・改稿して書籍化したもの

内容説明・目次

内容説明

なぜこの国では、不合理な巨大プロジェクトが暴走してしまうのか?その根本を掘り下げ、福島原発事故後/コロナ禍以後の社会のあるべき形を見据えた、直球の提言。

目次

  • 序章 なぜいまリニア新幹線を問うのか(リニア問題とは何か、その概略;リニアをめぐるこれまでの経緯)
  • 第1章 リニアは原子力発電を必要とする(リニアに必要なエネルギー(電力);リニアの構造と技術的な問題;超伝導リニアをめぐる問題;リニアの運転と原子力発電)
  • 第2章 6000万人メガロポリスの虚妄(新幹線が一極集中をもたらした;リニアによる一極集中の加速;新幹線幻想からの決別)
  • 第3章 リニアをめぐるいくつかの問題(環境破壊そして残土の問題;大深度地下にまつわる問題;リニア中央新幹線計画の闇;技術とナショナリズムの影)
  • 第4章 ポスト福島、ポスト・コロナ(コロナ後のリニアを見る目;集中と分散、そして脱成長;脱成長と定常型社会の展望;高度成長の実相を踏まえて)

「BOOKデータベース」 より

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