雪を聴く : 中世文学とその表現
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雪を聴く : 中世文学とその表現
(和泉選書, 191)
和泉書院, 2021.3
- タイトル読み
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ユキ オ キク : チュウセイ ブンガク ト ソノ ヒョウゲン
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収録内容
- 伏見院歌出典考
- 花園院と「誡太子書」の世界
- 誡太子書箋釈
- 二条良基の連歌三題
- 世阿弥本『弱法師』と阿那律説話
- 能『石橋』と『古今集三流抄』
- 煨芋詩叢
- 一条兼良『藤河の記』の漢籍利用
- 三条西実隆『再昌草』と漢籍
- 『衆妙集』のなかの『論語』断章
- 蕪村『俳仙群会図』賛をめぐって
- 『大原御幸』と小書「寂光院」
- 柏木如亭「即事」詩考
- この世に文学は必要か
- 雪を聴く
内容説明・目次
内容説明
実証的研究の成果。中世文学の諸分野にわたって作品の「読み」を問いつづけてきた筆者初の論文集。長らく未詳とされてきた能の典拠を明らかにし、主題上の位置づけを試みた「世阿弥本『弱法師』と阿内律説話」など十五篇を収録する。
目次
- 伏見院歌出典考
- 花園院と「誡太子書」の世界
- 誡太子書箋釈
- 二条良基の連歌三題
- 世阿弥本『弱法師』と阿那律説話
- 能『石橋』と『古今集三流抄』
- 〓芋詩叢—五山文学管窺
- 一条兼良『藤河の記』の漢籍利用—鳳のあぶりもの、麟のほしじ
- 三条西実隆『再昌草』と漢籍
- 『衆妙集』のなかの『論語』断章
- 蕪村『俳仙群会図』賛をめぐって—「文こゝにあらありがたや」考
- 『大原御幸』と小書「寂光院」
- 柏木如亭「即事」詩考
- この世に文学は必要か
- 雪を聴く
「BOOKデータベース」 より