古代ギリシアの連邦 : ポリスを超えた共同体

書誌事項

古代ギリシアの連邦 : ポリスを超えた共同体

岸本廣大著

(プリミエ・コレクション)

京都大学学術出版会, 2021.3

タイトル別名

重層的な古代ギリシアの共同体に関する研究 : コイノン・エトノス・ポリス

タイトル読み

コダイ ギリシア ノ レンポウ : ポリス オ コエタ キョウドウタイ

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注記

博士論文「重層的な古代ギリシアの共同体に関する研究 : コイノン・エトノス・ポリス」(京都大学, 2015年提出) を基に加筆・修正を施し、新たな章や節を追加したもの

参考文献表: p332-354

内容説明・目次

内容説明

古代にはEUに比すべきポリスの連合体があった。存在が知られていたわりには実態がよく分からなかった古代ギリシアの連邦。さまざまな状況の中で展開された都市国家ポリスと連邦の関係を解明する。

目次

  • 連邦をめぐる議論とその展開
  • 第1部 連邦・ポリス・エトノス(対立—ボイオティア連邦における独立・自治(アウトノミア);共生—アイトリア連邦における市民権;統合—アカイア連邦におけるエトノス;共存—連邦における紛争解決)
  • 第2部 連邦の変容と記憶(伝統—ローマ時代のリュキア連邦;適応—ローマ時代のギリシア本土における連邦;受容—古代ギリシアの連邦認識と近現代)
  • 新しい古代ギリシア史をめざして

「BOOKデータベース」 より

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