評論・草稿
著者
書誌事項
評論・草稿
(ヘーゲル全集 / [ヘーゲル著], 第14巻)
知泉書館, 2021.4
- 2 (1826-31)
- タイトル別名
-
Schriften und Entwürfe II (1826-1831)
評論草稿
- タイトル読み
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ヒョウロン・ソウコウ
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注記
初版奥付の発行年月日表示(誤植): 2021年4月10日第1刷印刷 2020年4月15日第1刷発行
内容説明・目次
内容説明
本巻は、ヘーゲルの批評活動のうち、晩年にあたるベルリン期後半の1826年から1831年までの10篇を収録。ヘーゲルの演劇論を背景にした劇評「『改宗者たち』について」。インドの宗教と文学の広範な資料を検討した「フンボルト書評」。ベルリン大学で同僚だったゾルガーの遺稿集の出版を機に、その著作評にとどまらず人物評まで執筆した「ゾルガー書評」。ヘーゲル哲学が汎神論であると非難される中、ヘーゲルを擁護するゲッシェルの著作を弁明した「ゲッシェル書評」。ヘーゲルの思弁哲学・キリスト教・国家との関係に対する批判書に応答した「反論」。晩年、ベルリン大学総長時に国家と宗教をラテン語で語った「アウグスブルク信仰告白祝三百年祭演説」。英仏の政治事情にも常に注目していたヘーゲル最後の政治時評「イギリス選挙法改正法案について」ほか。
目次
- 『改宗者たち』について
- フンボルト書評
- ゾルガー書評
- ハーマン書評
- ゲッシェル書評
- 反論
- オーレルト書評
- ゲレス書評
- アウクスブルク信仰告白三百年記念祝典講演
- イギリス選挙法改正法案について
- 補遺
- 解説
「BOOKデータベース」 より