アジアの海を渡る人々 : 一六・一七世紀の渡海者

書誌事項

アジアの海を渡る人々 : 一六・一七世紀の渡海者

上田信, 中島楽章編

春風社, 2021.3

タイトル別名

アジアの海を渡る人々 : 一六一七世紀の渡海者

タイトル読み

アジア ノ ウミ オ ワタル ヒトビト : 16・17セイキ ノ トカイシャ

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注記

奥付に「本書の出版は2017年度-2020年度科学研究費・基礎研究(A)「渡海者のアイデンティティと領域国家 : 21世紀海域学の史学的展開」(研究代表: 上田信)(課題番号17H00931)によるものである」とあり

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

中国、日本、ポルトガル、スペインなどの史料から、渡海者と外交・紛争の事例を多角的に分析。16〜17世紀のアジア海域秩序の変転の諸相を明らかにする、グローバル・ヒストリーの試み。

目次

  • 第1部 中国と日本のあいだを往来した人々(最末期の遣明船の動向と「倭寇図巻」;宋素卿東渡日本考;ある明代の知識人の日本認識;嘉靖期・隆慶期海禁緩和までの倭寇政策とその変容;中世後期日本人の海洋活動と東南アジア交易)
  • 第2部 ポルトガル・スペイン・メキシコからの来訪者(渡海者から献策家(アトリビスタ)へ;アルメニア商人は琉球に来たのか?;メキシコ・クエルナバカ市カテドラル;悲惨な海難事件の生存者たち)
  • 第3部 朝貢と外交(敵を知るなら味方から;台湾鄭氏と東南アジア;日本文学のなかの鄭成功;琉球王国における漢詩の受容と展開)

「BOOKデータベース」 より

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