書誌事項

一外交官の見た明治維新

アーネスト・メイスン・サトウ [著] ; 鈴木悠訳

(講談社学術文庫, [2666])

講談社, 2021.4

タイトル別名

A diplomat in Japan : the inner history of the critical years in the evolution of Japan when the ports were opened and the monarchy restored, recorded by a diplomatist who took an active part in the events of the time, with an account of his personal experiences during that period

日本における一外交官 : 日本において開港がなされ王政復古が達成されるまでの重要な時期に起こった、一連の出来事に関与した一外交官による当時の内実の記述と、この時期における個人的経験の回想

タイトル読み

イチ ガイコウカン ノ ミタ メイジ イシン

大学図書館所蔵 件 / 156

注記

英文原著 (Seeley Service, 1921) の全訳

原著のタイトルを訳すとp5-6の『日本における一外交官 : 日本において開港がなされ王政復古が達成されるまでの重要な時期に起こった、一連の出来事に関与した一外交官による当時の内実の記述と、この時期における個人的経験の回想』となる

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

攘夷の嵐が吹き荒れ、政局が緊迫する文久二(一八六二)年、一人のイギリス人通訳候補生が日本の地を踏んだ。西郷隆盛ら雄藩・幕府の要人、果ては天皇、そして市井の人々との出会いを重ね、日本文化に魅了され、ときに命の危険を乗り越えながら、彼は日本史上最大の転換点を目撃する。読み継がれる幕末史の第一級証言の、英国外交史研究を踏まえた新訳。

目次

  • 江戸の通訳候補生を拝命(一八六一年)
  • 横浜の官民社会(一八六二年)
  • 日本の政治的状況
  • 条約、排外精神、外国人の殺害
  • リチャードソンの殺害、日本語の勉強
  • 江戸の公式訪問
  • 賠償金支払いの要求、日本による閉港提議、賠償金の支払い(一八六三年)
  • 鹿児島の砲撃
  • 下関、準備行動
  • 下関、海軍作戦〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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