マスクをするサル
著者
書誌事項
マスクをするサル
(新潮新書, 904)
新潮社, 2021.4
- タイトル読み
-
マスク オ スル サル
大学図書館所蔵 全62件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
マスク着用の標準化は、すでに受け入れざるを得ない社会の現実だ。しかし、誰もが顔の半分以上を蔽い隠すという習慣は、動物間の認知とコミュニケーション、さらにはヒトの性にかかわる意識をも、大きく変えてしまうかもしれない。コロナ禍の象徴・マスクは人類史上、パンツにも匹敵する行動変容をもたらすのか。霊長類学と人類学、社会学や文学など多様な視点から考える、ポスト・コロナ文化論の試み。
目次
- 1 マスクをするサル—ポスト・コロナの新しい感性
- 2 マスクと女らしさ—陰部を隠すという歴史的決断
- 3 マスクは異性を誘引するか?—口唇部とコミュニケーション
- 4 マスクと男らしさ—顔面装飾・形質置換、髭の進化史
- 5 乱婚から一夫一婦制への人類史—サルとヒトの性行動
- 6 性の解放と人類の動物化—社会的交換・抑圧・不倫
- 7 デファクト化するマスク—新たな共同体の感性
「BOOKデータベース」 より