気候を操作する : 温暖化対策の危険な「最終手段」

書誌事項

気候を操作する : 温暖化対策の危険な「最終手段」

杉山昌広著

KADOKAWA, 2021.3

タイトル別名

Controlling the climate : the risky, last resort of global warming countermeasures

気候を操作する : 温暖化対策の危険な最終手段

タイトル読み

キコウ オ ソウサ スル : オンダンカ タイサク ノ キケン ナ 「サイシュウ シュダン」

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内容説明・目次

内容説明

進む温暖化。止まらない気候変動。温室効果ガス排出量ゼロなど対策を打ち出す各国だが、最新の研究が示すのは「これらの対策では、温暖化は止まらない」という事実だ。そんな中、欧米を中心に注目を集めている最新技術、それが気候工学(Geoengineering)である。「大気中からCO2を直接回収する」「成層圏に微粒子を撒いて太陽光を遮る」など、温暖化対策の「最終手段」の概要・効果・危険性について、日本の第一人者が解説する。

目次

  • 第1章 深刻化する気候変動
  • 第2章 不十分な対策と気候工学の必要性
  • 第3章 気候工学とは何か—分類と歴史
  • 第4章 CO2除去(CDR)
  • 第5章 地域的介入
  • 第6章 放射改変(SRM)
  • 第7章 放射改変の研究開発—屋外実験と技術
  • 第8章 ガバナンス
  • 第9章 人々は気候工学についてどう思うか
  • 第10章 日本の役割

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06820424
  • ISBN
    • 9784044006112
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    239p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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