ウィトゲンシュタイン家の人びと : 闘う家族

書誌事項

ウィトゲンシュタイン家の人びと : 闘う家族

アレグザンダー・ウォー著 ; 塩原通緒訳

(中公文庫, [ウ12-1])

中央公論新社, 2021.4

タイトル別名

The House of Wittgenstein

ウィトゲンシュタイン家の人びと : 闘う家族

タイトル読み

ウィトゲンシュタインケ ノ ヒトビト : タタカウ カゾク

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注記

巻頭に図版あり

叢書番号はジャケットによる

略年譜: 521-525

参考文献: p561-571

内容説明・目次

内容説明

ブラームスやクリムトが出入りする十九世紀末ウィーンの大邸宅で、強権的な父親のもと育った八人きょうだいは、みな人づきあいが不得手で音楽と自殺願望に取り憑かれていた。各々が長じて発揮する変人ぶりと才能の煌めき、相互の確執、ナチスとの攻防までを、四男の「片腕のピアニスト」と五男の天才哲学者を中心に描いた傑作評伝。

目次

  • 第1部 汚れた行為(ウィーンでのデビュー;去年のいまごろ ほか)
  • 第2部 錯乱(お金の問題;戦争への序曲 ほか)
  • 第3部 新しい無秩序(余波;家族の確執 ほか)
  • 第4部 縁故と崩壊(愛国者の苦難;最初の計画 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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