毒が変えた天平時代 : 藤原氏とかぐや姫の謎

書誌事項

毒が変えた天平時代 : 藤原氏とかぐや姫の謎

船山信次著

原書房, 2021.4

タイトル読み

ドク ガ カエタ テンピョウ ジダイ : フジワラシ ト カグヤヒメ ノ ナゾ

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注記

参考文献: p294-301

内容説明・目次

内容説明

遣唐使はさまざまな文物とともに、大量の「毒と薬」を日本にもたらした。それが権力闘争に利用されていたとしたら…。複雑にからみあう時代と人間像を丹念に掘り起こし推理。毒と権力に翻弄され、騒乱相次ぐ天平時代を「毒薬博士」が独自の視点で喝破する!

目次

  • 第1章 天平の毒の正体—遣唐使と正倉院薬物(古代の医療と大仏建立;鑑真の来日と正倉院薬物;養老律令と四つの海;正倉院雄黄は鳩の卵である)
  • 第2章 天平の幕開け—平城京遷都、長屋王の変、光明子の立后など(藤原京から平城京へ;持統天皇と藤原不比等;天平時代と天平文化;長屋王の変から光明子の立后まで;聖武天皇と光明皇后)
  • 第3章 天平の最盛期とその終焉—藤原四兄弟の台頭と死から称徳天皇の死まで(藤原四兄弟の台頭と死;吉備真備の生涯;藤原仲麻呂の台頭と凋落;孝謙上皇(称徳天皇)と道鏡)
  • 第4章 竹取物語に込められた秘密とかぐや姫の正体—『竹取物語』は告発の書だった(竹取物語とは;かぐや姫と他の登場人物の正体;吉備真備と『竹取物語』)

「BOOKデータベース」 より

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