社会的身体の民族誌 : ニューギニア高地における人格論と社会性の人類学

書誌事項

社会的身体の民族誌 : ニューギニア高地における人格論と社会性の人類学

深川宏樹著

風響社, 2021.3

タイトル読み

シャカイテキ シンタイ ノ ミンゾクシ : ニューギニア コウチ ニオケル ジンカクロン ト シャカイセイ ノ ジンルイガク

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注記

博士論文 (筑波大学, 2012年度提出) をもとに, 加筆修正を加えたもの

参照文献: p413-429

収録内容

  • 序論-人格論と社会性の人類学
  • 人格と贈与
  • 身体に内在する社会性と「人格の拡大」
  • 狂気と賭けられた生
  • 調査地の日常
  • 「白人」になる
  • 血縁とサブスタンス
  • 敵と結婚する
  • 感情の仲裁
  • 村落裁判による競合
  • 考察-社会的身体

内容説明・目次

内容説明

身体に内在する社会性と「人格の拡大」。幾重にも張り巡らされた贈与交換の網の目。紛争や軋轢から生じる怒りや悲しみの感情。尽きることなき激情と希望、怨嗟と賭けられた生、その人々のひしめきの総体を、贈与論、人格論、社会的身体論の理論から描き出し、人間の変容可能性を展望する新たなる民族誌。

目次

  • 第1章 序論—人格論と社会性の人類学
  • 第2章 人格と贈与
  • 第3章 身体に内在する社会性と「人格の拡大」
  • 第4章 狂気と賭けられた生
  • 第5章 調査地の日常
  • 第6章 「白人」になる
  • 第7章 血縁とサブスタンス
  • 第8章 敵と結婚する
  • 第9章 感情の仲裁
  • 第10章 村落裁判による競合
  • 第11章 考察—社会的身体

「BOOKデータベース」 より

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