文化的に生きる権利 : 文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性
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文化的に生きる権利 : 文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性
春風社, 2021.3
- タイトル読み
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ブンカテキ ニ イキル ケンリ : ブンカ セイサク ケンキュウ カラ ミタ ケンポウ ダイニジュウゴジョウ ノ カノウセイ
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注記
博士論文「日本国憲法第25条「文化」概念の研究 : 文化権(cultural right)との関連性」 (東京大学, 2017年提出) を加筆・再構成したもの
参考文献一覧: p359-377
内容説明・目次
内容説明
本書では、文化政策を研究する筆者が、日本国憲法第二十五条に「文化」という語が入っていることの意義、そして第二十五条を、文化芸術政策の基本理念である「文化権」の根拠規定として読むことの可能性と課題を明らかにする。
目次
- はじめに 生存権における「文化」の意義
- 第1部 憲法第二十五条における「文化」(憲法第二十五条に関するこれまでの議論と課題)
- 第2部 日本国憲法と「文化」(憲法第二十五条の成立の経緯;日本国憲法成立過程における「文化」;附帯決議「文化国家」概念にみえる敗戦直後の「文化」)
- 第3部 生存権と「文化」(戦前の生存権の思想史における「文化」;憲法第二十五条の「文化」の意義;文化政策からみた憲法第二十五条—文化権としての可能性)
- おわりに 文化と人権
「BOOKデータベース」 より