僕とぼく : 佐世保事件で妹を奪われた兄と弟
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書誌事項
僕とぼく : 佐世保事件で妹を奪われた兄と弟
(新潮文庫, 11442,
新潮社, 2021.5
- タイトル読み
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ボク ト ボク : サセボ ジケン デ イモウト オ ウバワレタ アニ ト オトウト
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注記
単行本: 2019年刊
内容説明・目次
内容説明
新聞記者の長男、次男として生まれた「僕」と「ぼく」。妹の怜美も加わり家族は幸せに包まれていた。母が病に倒れ、妹が殺されるまでは—。2004年6月に佐世保で発生した小六女児同級生殺害事件。加害者は11歳。少年法すら適用されず罪は問えない。やり場のない怒りを抱え葛藤する家族。だが時と共に少しずつ、ゆっくりと、普通に生きようと歩み出す。犯罪被害者の再生を綴った感動の記録。
目次
- アイドル誕生さっちゃんが家にやってきた
- 彦星になりそこねたぼく
- ふたりのデートは真夜中のドクターマリオ
- 事件発生!オッパイが行方不明
- 大丈夫さいつだってなるようになっていくんだ
- センチメンタルな旅東京ディズニーランド
- 暗い家。オトナは誰もわかってくれない
- 泣き虫は卒業。待合室の少年ジャンプ
- 逃げろ、全速力で。新しい人生を始めるんだ
- 友だち兄妹怜美とぼく〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より